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高度 登山用 専用レンズ案内


高山・ヒマラヤ遠征用サングラスレンズ < OZ-17R >


オードビーオリジナル登山用レンズ< OZ-17 >は、通常の染色レンズではカットできない強い青い光を完全にカットする特殊なカラーの濃いレンズです。

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【 OZ-17R:レンズスペック 】
色質: ブラウンカラー
可視光線透過率: 11%


【 分光表によるレンズの比較 】

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上記表は、分光表と言い、レンズカラーの特性を出した表です。
横の数値の300~500の部分の、赤い線が低い位置にあるほど有害な光をカットします。
見た目の同じブラウンカラーレンズでも「OZ-17R」は性能が高いことがわかります。

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【 分光表からわかるレンズの見え方 】


「OZ-17R」
500nmまでしっかりカットして尚かつ足場もしっかり見える。

「ブラウンカラー85%」
紫外線はカットしているがそれ以降は透過してしまう。

「山岳用サングラス」
透過率を6%まで落とすことで、500nm付近までカットしている。
暗いレンズなので、雪面は良いが岩場になると使い難い。

有害紫外線は400nmまでですが、500nm位までは高いエネルギーがあります。
通常の生活では問題ない波長でも、高地では届く量が圧倒的に多い為私達の網膜を破壊していきます。
これまで紫外線カットレンズ(400nmまで)を使用していても、夜になると眼が痛くなるという症状をクライマーからの声を聞いて開発いたしました。

OZ-17Rの特性まとめ
・紫外線と近紫外線を全てカットして眼を守る。
・コントラスト性能がアップするのでクレバスなどの割れ目も早い感知ができる。
・ただし、エネルギーが強いブルー光を全てカットする為、青色信号などの視認性が落ちるので車の運転には向きません。


【 OZ-17R/その他のレンズの見え方比較 】

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「OZ-17R」
建物の青いラインも空の色も解らなくなります。
それだけ青い光をカットできていることがわかります。

「ブラウン85%カラー」
トーンが下がり、眩しさの軽減はしますが、濃い色で見た時建物の青いラインや空の青さが解ります。


OZ-17R着用サングラスモデル一例

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▲ Z-4 / ゼットフォー ▲

登山では定番の、巻き込み防止型フレーム。
テンプル部分は調整する事が出来る。

特殊仕様の価格はお問い合わせください。


▼ご来店されるときの注意

レンズカラーは色合い、濃さにより、見え方が大きく変わります。
夕方以降、外が暗くなってからではレンズカラーの違いが確認できません。
天候は晴れていた方が違いが分かりやすいですが、ある程度天候が悪くても昼間の明るい時間帯にご来店ください。

▼度付きで作製する場合

現在主に使用している眼鏡をお持ちください。
ご使用中の眼鏡が良好であれば検査をしなくても製作できます。

視力検査をご希望の場合は、眼の疲れていない昼間にご来店ください。
午後3時くらいまでがよいと思います)
夕方以降は眼が疲れている事が多く、視力が不安定になり、正確な度数が出ない場合がありますので夕方以降の視力検査はお勧めいたしません。

普段コンタクトを使用していている方はコンタクトを外してご来店ください。
(検査後の装用は構いませんのでコンタクトレンズはお持ち頂いても結構です)
コンタクトを外した直後も正確な度数が出ませんので検査はできません。
装着してご来店の場合は、コンタクトレンズを外してから眼の状態が落ち着くまで (装用時間により) 30分~1時間程お待ち頂きます。
視力検査は20~30分程かかります。

※オークリーやルディプロジェクトなど、スポーツカーブのフレームを度付仕様にすることも可能ですが、
カーブ付きフレームの場合は製作度数に制限があります。店頭にてご相談ください。