◆ 確実に眼を守るために
シューティングやサバイバルゲームには、眼の保護のためにサングラスやゴーグルなどのアイウェアが必須です。
米軍仕様要求のミルスペックかANSI Z87.1(Z87+)をクリアしている物を選びましょう。
サングラスを度付きにする場合は失明の危険から眼を守る為にも必ずレンズは耐衝撃性能を持った素材を選んでください。
以下、お勧めサングラスと度付きにする場合のレンズの素材の説明です。
◆ 当店オススメのブランド
■ ESS(イーエスエス)シリーズ
オークリーの軍事用(Siシリーズでは無い)グラス部門と言われているグラスで、丈夫さは折り紙つきです。
自衛隊の方にもおすすめです。
■ WILEY X(ワイリーエックス)シリーズ
ESSシリーズと同等の性能を持つグラスです。
日本人向けにフレームを調整しているモデルもありESSより掛けやすいです。
自衛隊の方にもおすすめです。
ほとんどのモデルにガスケットが用意されていて取回しがよいです。
■ GATROZ(ゲイターズ)シリーズ
アルミ製の特殊フレームで、かつてはネイビーシールズ隊員が気に入り各個人で使っていました。
USフィットは掛け辛いのでASIANフィットでのご利用をお勧めします。
(一部抜粋)
▲ ESS / CROSSBOW ▲
イーエスエス / クロスボウ
度付き対応可能(要相談)
▲ ESS / 5B ▲
イーエスエス / ファイブビー
度付き対応可能(要相談)
▲ GATORZ / MAGNUM ASIAN FIT ▲
ゲイターズ / マグナム アジアンフィット
度付き対応可能(要相談)
▲ GATORZ / SPECTRE ▲
ゲイターズ / スペクター
度付き対応可能(要相談)
▲ WILEY X / VALOR ▲
ワイリーエックス / ヴァーロー
度付き対応可能(要相談)
▲ WILEY X / SG-1 ▲
ワイリーエックス / エスジーワン
強度数対応可能(要相談)
▲ WILEY X / ENZO ▲
ワイリーエックス / エンツォ
強度数対応可能(要相談)
▲ WILEY X / SHADOW ALT ▲
ワイリーエックス / シャドウ ALT
強度数対応可能(要相談)
▲ WILEY X / BREACH ▲
ワイリーエックス / ブリーチ
特殊パーツで強度数対も応可能です
レンズ素材はオークリー・ESS共にポリカーボネートです。
しかしオークリーは「1.74mm」ESSは「2.30mm」と厚みがかなり違います。
▼度付きサングラス用「耐衝撃レンズ」とは
「耐衝撃」や「防弾」など呼称は様々ですが一般的に「ポリカーボネイト」と呼ばれる素材を使用し度付きサングラスを製作します。
永らく使われてきた信頼性のあるプラスティックですが、紫外線劣化に弱く使い捨てが前提とされるため長持ちしないのが欠点です。
ポリカーボネイトより高価になりますが長持ちさせたい場合は「NXT」を使用します。
▼NXTとは
ポリカーボネートを超える耐衝撃性、耐久性を持つ次世代のポリマーとして製作されたマテリアルを使用したレンズです。米陸軍による超軽量防弾プロテクター開発プロジェクトから生まれました。
SIMULA Incに開発を委託し、陸軍との契約が終了した後、高性能レンズの大手=インテ ルカスト・ヨーロッパ社と提携、「歪みや劣化の少ないハイクオリティな光学特性」「丈夫でありながら非常に優れた軽量性」という特質を最大限に活かしたサングラスおよびシールド用素材の開発に成功。
日本ではICジャパンが独占販売しています。
▼度付きレンズの防弾性能
度付きレンズの場合、度無しのレンズと比べるとその中心に行くほど厚みが減る…つまり薄くなり強度が落ちます。レンズの中心はサングラスとして人間の目の前に配置される部分です。
NXTはレンズを製作する際にレンズの中心の厚みを指定できるためESSと同じ約2.5mmに指定しますが、
それでも、NXTであれポリカーボネイトであれ、BB弾のヒットした距離や角度によっては運が悪いとレンズにヒビが入ります。
しかし耐衝撃・防弾系素材のレンズであれば「ヒビ」が入るだけで砕け散らずに眼を守れます。
中心厚を3mm、4mmと厚くすれば強度は勿論あがりますが、度付きであるため装用した際の眼への負担や歪みがどんどん強くなります。
各ミリタリーメーカーの持つ度無しレンズの厚みが、光学性能を維持しつつも強度を持てる厚みであるわけです。
逆に、眼鏡用の通常素材レンズを使っていた場合、BB弾がレンズを貫通し眼球あるは眼球周辺を傷つける可能性があります。
いくつか当店でテストをしていますので、参考にして下さい。
▼レンズ、フレームの耐久テスト①
▼レンズ、フレームの耐久テスト②
▼レンズ、フレームの耐久テスト③
▼サングラスカーブの歪みに注意
スポーツカーブやタクティカルグラスなどカーブ付きのサングラスは構造上、同じ度数でも眼鏡と見え方が異なります。
度付のサングラスをお作りになる場合は自前の物(武器)をお持ちいただければ、視力の確認の際にその違和感を確認が可能です。
アイアンサイト・ホロサイトを使う場合は事前に確認しておいた方が安全なのでおすすめです。
▲ オークリー ジョウブレイカー ▲
【度付NXTレンズ仕様】
仕上がり価格 目安:¥84,810
(フレーム+クリアレンズ価格)
仕上がり価格 目安:¥87,010
(フレーム+カラーレンズ価格)
ゴーグル並の大きな視界を有します。
ガスケットが無いので一部ゴーグル専用のフィールドでは使えない事があります。
クリアレンズの場合は可視光線透過率約94%
カラーレンズの場合は可視光線透過率15~85%の中から目的に合わせて適切な物をお選び頂けます。
▲ ゲイターズ マグナム アジアンフィット▲
【フレームカラー:ブラックアウト】
【度付NXTレンズ仕様】
仕上がり価格 目安:¥68,750
(フレーム+クリアレンズ価格)
仕上がり価格 目安:¥70,950
(フレーム+カラーレンズ価格)
A7075(超々ジュラルミン)製のフレーム。
レンズの横幅が広く大きな視界を確保可能。
メーカー純正のガスケットが有ります。
ガスケットは¥5,478です。
クリアレンズの場合は可視光線透過率約94%
カラーレンズの場合は可視光線透過率15~85%の中から目的に合わせて適切な物をお選び頂けます。
▲ ワイリーエックス ブリーチ ▲
【度付NXTレンズ仕様】
仕上がり価格 目安:¥61,050
(フレーム+クリアレンズ価格)
仕上がり価格 目安:¥63,250
(フレーム+カラーレンズ価格)
ワイリーエックスの中でも比較的アジアンフィットなモデル。
曇り対策として左右のレンズ耳側に放熱ギミックが備わっている。
当店おすすめモデル。
クリアレンズの場合は可視光線透過率約94%
カラーレンズの場合は可視光線透過率15~85%の中から目的に合わせて適切な物をお選び頂けます。
▲ ワイリーエックス ヴァーロー ▲
【度付NXTレンズ仕様】
仕上がり価格目安:¥55,500
(フレーム+クリアレンズ価格)
仕上がり価格目安:¥57,700
(フレーム+カラーレンズ価格)
シューティング仕様のヴァーロー。
強度数にも対応可能ですがレンズが頬に当たる可能性があります。
サバゲーでも使えますが、ガスケットが無いので一部ゴーグル専用のフィールドでは使えない事があります。
クリアレンズの場合は可視光線透過率約94%
カラーレンズの場合は可視光線透過率15~85%の中から目的に合わせて適切な物をお選び頂けます。
▲ ワイリーエックス SG-1 ▲
【度付NXTレンズ仕様】
仕上がり価格目安:¥62,150
(フレーム+クリアレンズ価格)
仕上がり価格目安:¥64,350
(フレーム+カラーレンズ価格)
どのフィールドでも使えるサバイバルゲーム用のゴーグル兼サングラスです。
カスタムレンズは通気用の穴を開けられます。
参考画像
クリアレンズの場合は可視光線透過率約94%
カラーレンズの場合は可視光線透過率15~85%の中から目的に合わせて適切な物をお選び頂けます。
▲ ESS クロスボウ ▲
【VICE Rx or U-RXインサート仕様】
仕上がり価格目安:¥30,910~
インサートクリップに度付レンズを入れて作ります。
ガスケットを装着する場合は¥8,580で別途ご用意できます。
スワンズやESS等のタクティカルゴーグルに直接度付きのクリアレンズを入れるオリジナルカスタムパーツ「Be System」がご利用いただけます。
オードビーではゴーグルを販売しておりませんのでゴーグルはお持ち込みとなりますが、一般販売されている大体のタクティカルゴーグルに装着が可能です。
価格:Be System(¥11,000)+度付きレンズ(¥11,000)+工賃(¥3,300)=¥25,300が目安です。
お客様のレンズの度数・PD(瞳孔間距離)によってお値段が変わる可能性があります。詳しくはお問い合わせください。
強力な曇り止めコートの付いたレンズも用意があります。そちらを使用する場合はレンズ代が¥11,000から¥13,200~(こちらも度数次第で値段が変動します)へ変わります。
■ Be Systemのページを開く ■
東京マルイ製 プロゴーグル/フルフェイス
bolle(ボレー)製 X800 タクティカルゴーグル
▼その他、度入りで作製する場合の注意点
レンズカラーは色合い、濃さにより、見え方が大きく変わります。
夕方以降、外が暗くなってからではレンズカラーの違いが確認できません。
天候は晴れていた方が違いが分かりやすいですが、ある程度天候が悪くても昼間の明るい時間帯にご来店ください。
現在主に使用している眼鏡をお持ちください。
ご使用中の眼鏡が良好であれば検査をしなくても製作できます。
視力検査をご希望の場合は、眼の疲れていない昼間にご来店ください。
午後3時くらいまでがよいと思います)
夕方以降は眼が疲れている事が多く、視力が不安定になり、正確な度数が出ない場合がありますので夕方以降の視力検査はお勧めいたしません。
普段コンタクトを使用していている方はコンタクトを外してご来店ください。
(検査後の装用は構いませんのでコンタクトレンズはお持ち頂いても結構です)
コンタクトを外した直後も正確な度数が出ませんので検査はできません。
装着してご来店の場合は、コンタクトレンズを外してから眼の状態が落ち着くまで (装用時間により) 30分~1時間程お待ち頂きます。
視力検査は20~30分程かかります。
※オークリーやルディプロジェクトなど、スポーツカーブのフレームを度入り仕様にすることも可能ですが、
カーブ付きフレームの場合は製作度数に制限があります。店頭にてご相談ください。
▼フレームの調整
度付き、度無に関わらず、サングラスの調整をしてお客様の顔の形にフレームをぴったり合わせます。
よくオークリーのフレームが鼻にうまくのらないといいますが、当店は各種フィッティングパーツを使用して調整致します。
当店お買い上げのサングラスのこうしたチューンナップはパーツを含めすべて無料です。(初回)
お持ち込みで調整の場合は¥4,400+調整場所により追加で料金がかかります。
>> オードビーのチューンアップ
※オークリーなど、スポーツカーブのフレームを度付き仕様にすることは可能ですが、
カーブ付きフレームの場合はレンズ素材などにより製作に制限がある場合があります。
店頭にてご相談ください。
表示商品の価格や取り扱いは予告なく変更される場合がございますので予めご了承ください。